月別アーカイブ: 2009年7月

そういえば

7月18日は、東京文化発信プロジェクトの東京アートポイント計画と Central East Tokyo (CET) のコラボレーションプロジェクト「CET090718」に「映像作家」という肩書きで参加していました。

大学1年生のときに当時クラスメートだった STYLEZ OF LARK の片柳氏 a.k.a. KATAYABURIとともに歌舞伎町でビデオカメラを回し、その結果、マフィアとポリスに追われるという出来事があって以来、映像という表現とは距離を置いてきたので、ごめんなさい、こういうときどんな顔をすればいいかわからないの。

ともあれ、自分ができることもそんな多くはないので、結局はハードディスクにあるインターネットからダウンロードしてきたいろいろな映像を DivX 形式に変換して、それをを切り刻んでつないで、datamoshing(ファイル中の I-frame を破壊)し、そうやってできた大量の映像のタイムラインを操作するというアプリケーションをつくって現場であうあうしてました。
幸いにしてアプリケーションがフリーズしない程度に徐々にバグり、終盤はなかなか渋めの映像になったような気がします。

情芸

大島先生のブログ(これとこれ)を見て、その後、誘われるままインターネット上の某巨大2ちゃんねるの該当スレを見た。

2ちゃんねるの美術系学校板に訪れるのもかれこれ数年ぶりなので、板全体で起きている些細な出来事にも驚いてしまうのだが、ことたまびのスレッドに着目してみると、いくつか驚いた(というか新鮮に映った)点があった。

まず、情報芸術コースについて「情芸」という呼称がある程度定着しているように見える点。研究室周辺の大人たちだけが高校生ウケを狙って言っているのかと思っていた。個人的には非常にダサい略称のように感じているのだが、これを良しとする20歳前後の人たちに25歳の感性を振りかざしたところで、それが何も生み出さないことくらいは自分でも分かる。

また、「情芸」と個別の呼称を付けられていることから明らかなように、情報デザイン学科に情報デザインコースと情報芸術コースの2つのコースがあるという事実がそれなりに認知されているようだ。自分が学生だった数年前の時点では、専攻名に「コース」とあるため、グラフィックデザイン学科における広告コースや、アニメーションコースのようなクラス分け程度の認識しかなかったように思う。絵画学科日本画専攻と油画専攻のような「専攻」という名称だと実態と齟齬がないのだが、このあたりは色々と手続き上難しい点なのであろう。

ともあれ、時代が進み、多少は情報デザイン学科に対する理解が深まったようだ。情報デザイン学科は学内において歴史が浅い、などとよく言われるが、それでも設立から既に11年経過している。これくらいの理解は当然といえば当然か。

しかし、この大学に4年間通っていたが、この手のスレッドにああいうことを書き込むような学生像が大島先生くらいしかイメージできない。それくらい、学内にはそういうタイプの人間が少ないような気がする(でも、VIPPERは多いと思う)。