月別アーカイブ: 2012年1月

チート

今年の抱負であるところの「ベタにやる」というのは、言い換えると「チートを叩かない」でもある。1月が終わろうとしているが、どうだろうか。

今月、自分の中では結構仕事が進んだような気がする。自分はそれほど集中力がある方ではないので、多くのタスクを切り替えながら少しづつ消化していくのが合っているようだ。しかしこのやり方にはデメリットもある。ひとつは急な仕事。急な仕事はどうしてもプライオリティを上げなければならないため、他の仕事に切り替えることがままならなくなる。つぎにあまりに仕事が多くなると、締め切りを忘れてしまう可能性もある。このあたりを解決できればもっとサクサクできる。

なぜ「新しさ」とか「古さ」が分かるのか。なぜ「球」の概念が分かるのか。なぜ「だけど」とか「それから」といった接続詞の使い方が分かるのか。舞台上に存在する事物が持つ、さまざまな可能性を探索していくのに、舞台に上がるための階段の可能性を探索しないのはなぜか。自明なものに改めて光をあてるのは難しい。

今日の体重:71.5kg

神話

立花ハジメさんはプラスチックスをやりながら奥村靫正さんの事務所で働いていたという話を聞いたことがある。プラスチックスで野音だか公会堂だかに集まった人々を熱狂させた後すぐ事務所に戻って、ひとりで写植のズレを直していたらしい。

本当かどうかは分からないけど、こういう話には救われる部分がある。

今日の体重:71.7kg

内覧会

朝から展覧会準備の残りを。

途中、抜けさせてもらって中野のタコシェへ。二艘木さんの展覧会を観る。本屋とか図書館の延長線上にインターネットがあるとすれば、今回の展覧会の構成はインターネット上のお絵かき掲示板で作品を発表する二艘木さんのスタイルに合っている気もする。それと、たしかにアクリルの質感がモニターの感じに近い。ICCの展覧会場に、二艘木さんが使っているコンピューターが展示されているんだけど、それは液晶モニターじゃなくてCRTだ。

夕方から内覧会。USTステージに上がっていたこともあり、ほとんど人と喋れず。来てくれたみなさん、不義理を働いて申し訳ございません。ぜひ、またお会いしましょう。

仕込み

「インターネット アート これから」の仕込み。エンジニアや施工のみなさんの仕事ぶりがハンパない。自分はキャリアが浅いので、作品をつくったり、展覧会をつくったりするのは、どうしても高揚感と不安感の往復になってしまうんだけど、ああいう仕事ぶりは後者をうまく抹消してくれる。

目覚まし時計

いままで、朝起きるときはiPhoneのアラーム機能に頼っていたのだけど、いかんせんパワー不足の感が否めないので、電波時計を買った。でも、どうやらいまの住まいは電波が入らない地域らしく、いまのところ単なるクオーツ時計に成り下がっている。

きょうは割と無心で朝から仕事をしていたので、こういうことくらいしか書くことができない。明日は東京からお届けします。

拡張型短縮URL生成器

先週の土曜日に雑誌「SWITCH」の2月号が発売になりまして、その特集「ソーシャルカルチャーネ申100コラボ」にて、思い出横丁情報科学芸術アカデミーが取り上げられております。

そこで、ちょっとしたインタビューのほかに、編集部の依頼で、おすすめのウェブサイトを3件ほどレコメンドさせていただいたのですが、それ用にわざわざスクリプトを書いたんですね。んで、そのスクリプトにインターフェースを付けたのが上のやつです。

文字列としては短縮されるんだけど、ウェブサイトを開くまでの時間は拡張されるという、そういうアレです。TwitterのTLで我慢強い人だけに向けてURLを伝えたいときなどに活用してください。

コンセプション

結構前に岡田利規さんの「コンセプション」を読んだ。たまたま職場でそのことに触れる機会があったのでメモ。内容の話じゃないです。

この本は、岡田さんのプレゼンテーションと、4人の識者との対談から構成されている。基本的には全編同じことを違う切り口から語っている。そして、全体的に口語で展開され、しかもあえて口語特有のノイズを除去せずにいるため、現場の雰囲気というか、思考の襞のようなものに触れた実感が得られるのだが、読みづらいと感じる部分もある。それで、岡田さんの主張や、やろうとしていることを端的に把握したい場合はティム・エッチェルスとの対談を読むと良い。これは単純に途中で通訳が挟まっているため、先述したノイズが少ない。また、この対談の通訳から岡田さんに与えられたアドバイスが、そのまま本書のタイトルとなっていることからも、岡田さんの思考がよりクリアになるきっかけになったであろうことは明らかである。

今日の体重:70.8kg