荒んだ食卓を極力直そう / Let's repair a dissipated dining table as much as possible (2015-2016)

渡邉朋也

荒んだ食卓を極力直そう

荒んだ食卓を極力直そう

荒んだ食卓を極力直そう

ふと気がつくと、自宅のダイニングテーブルの上に、コンビニエンスストアの弁当の空き容器が置いてある時がある。その場合、その容器の上には割り箸が置いてあることが多いのだが、稀に割り箸の左右どちらか片方しか残っていないということもある。

ここでは、そうした片方しか存在しなくなってしまった箸、計5点を3Dプリンターで補填し、荒んだ食卓に一定の秩序の回復をもたらすことを試みた。なお、今後今回と同様の割れ方をした箸が発生し、片方を失ってしまった場合に備えて、補填に使用した3Dデータは3Dデータ共有サイト(Thingiverse)で無償公開している。

なお、本作は2015年5月16日から6月22日まで京都市立芸術大学ギャラリーアクアで開催された「マテリアライジング展Ⅲ」、および2016年4月8日から23日までSOBOで開催された「科学と学習」で展示をおこなった。